不用品回収の費用相場はいくら?回収業者・自治体に依頼する際の費用の違いについて解説
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不用品回収の費用相場はいくら?回収業者・自治体に依頼する際の費用の違いについて解説
2022年05月09日(月)3:50 PM
引っ越しや模様替え、遺品の整理などたくさんの不用品を処分する機会があります。しかし不用品の処分の依頼をする場合、「どのような業者に依頼すべきか」や「費用の相場がいくらなのか」といった疑問が出てきますよね。
特に費用については、依頼する業者による違いが気になるところです。
そこで本記事では、不用品回収の費用相場や回収業者、自治体に依頼する際の費用の違いについて解説していきます。
不用品回収の費用相場はいくら?
不用品を回収する場合、大きく分けて自治体に依頼する方法と引越しや不用品回収などの業者に依頼する方法があります。それぞれの回収費用の相場についてご紹介していきます。
自治体の費用相場
自治体で不用品の処分を依頼する場合は、お住まいの地域によって費用が異なります。しかし多くの自治体では費用が共通しているケースも多いため、今回は広島市の回収費用を参考に解説します。
広島市の不用品回収費用の例
ソファ(2人掛け) 1,000円
ベッドフレーム(2人用)1,000円
マットレス(スプリング入り) 1,250円
電子レンジ 500円
ワゴン(最長辺1m未満) 250円
広島市では自治体業務の一環として回収を行なっているため、追加費用がかかることはありません。ベッドフレーム(2人用)1,000円
マットレス(スプリング入り) 1,250円
電子レンジ 500円
ワゴン(最長辺1m未満) 250円
ただし、リサイクルが義務付けられている家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などは自治体での回収は依頼できません。
家電の製造元や販売店に料金を支払い、リサイクルを依頼しましょう。
回収業者の費用相場
引越し業者、不用品回収業者に処分を依頼した場合の費用相場についてご紹介していきます。業者の処分費用については、時期や移動距離によって異なります。
※金額は一般的な目安としてお考えください。
ソファ(2人掛け)5,000〜8,000円
ベッド 4,000〜7,000円
電子レンジ 3,000円
ワゴン(最長辺1m未満) 1,500〜2,000円
このように不用品回収の料金相場では、自治体は業者と比べ非常に安い料金で依頼できます。
ベッド 4,000〜7,000円
電子レンジ 3,000円
ワゴン(最長辺1m未満) 1,500〜2,000円
自治体・回収業者サービスの違い
自治体、回収業者の費用相場をご紹介しましたが、それぞれのサービスの違いについて解説していきます。自治体のメリット・デメリット
- ・他の処分方法と比べ、回収費用が安い
- ・手続き(予約・ごみ処理券の購入)などに手間が掛かる
- ・回収日時の指定ができない
- ・収集場所まで回収品を運び出す必要がある
- ・多数の不用品について1点ずつの手続きが必要
一方のデメリットでは、個別の手続きが必要な点や、所定の場所まで持ち出すなど搬出が難しいケースがあるという点が挙げられます。
また、多くの不用品を一度に回収することが難しいという点はデメリットとなります。
引越し業者のメリット・デメリット
- ・引越しの際に不用品の回収を依頼できる
- ・買取り査定を行なっている業者も
- ・回収の搬出作業が依頼でき、手間が少ない
- ・引越し業者によって回収が不可の場合も
- ・シーズンによって料金が大きく異なる
一方のデメリットでは、回収そのものを受け付けていない業者も多く、繁忙期など料金が大幅に異なる点はデメリットとなります。
引越しと不用品を処分したいタイミングが重なった場合は、業者に相談してみるとよいでしょう。
不用品回収業者のメリット・デメリット
- ・処分の依頼から回収までの時間を短縮できる
- ・回収日時を指定、相談ができる
- ・荷物を運び出す手間が少ない
- ・大量の不用品を一度に回収・処分を依頼できる
- ・回収可能な品目が多い(※取り扱いできない品目もあります)
- ・他の処分方法と比べ料金が掛かる(依頼する時期によって変動)
- ・悪徳業者が存在する
一方のデメリットでは、料金が掛かる事や一部悪徳業者も存在しますので、事前にサービスや料金を調べておく事が大切です。
不用品回収の費用を抑えるコツは?
回収・処分までの手間が少ない不用品回収業者ですが、ここからは費用を抑えるコツ4選をご紹介します。1.まとめて回収・処分を依頼する
不用品回収業者は、単品で依頼すると1点あたりの料金は高くなる傾向にあります。
そのため、ある程度まとまった量を依頼する事で、料金を抑える事ができます。
2.繁忙期を避けて依頼する
一般的に引越しの多い繁忙期シーズンは、回収業者の費用相場も高くなる傾向にあります。
そのため繁忙期を避けて回収・処分を依頼する事で費用を抑える事が可能になります。
繁忙期のシーズンとは、主に3月下旬〜4月上旬と言われています。
3.パック料金を利用する
不用品回収業者では、パック料金を利用できる業者もあります。
トラック1台をチャーターし、荷台に丸ごと積み込めるため1点ずつ料金が掛かる単品回収と比べ費用を大幅に抑える事ができます。
トラックの積載量ごとに費用は異なりますので、不用品の量を業者に相談してみましょう。
4.買取り査定を依頼する
不用品のアイテムの中には、まだ使えるものや程度の良いものについては買取り査定を依頼できる業者もあります。
買取りで金額が付いた品目は、処分料金から割引きされますので費用を抑えられます。
このように回収業者では、費用を抑えるコツがありますので是非覚えておきましょう。
まとめ
今回は、不用品回収の費用相場や回収業者、自治体に依頼する際の費用の違いについて解説しました。不用品回収の料金相場では、自治体・業者の費用相場をご紹介しました。
また、それぞれのサービスの違いについても解説しましたのでメリット・デメリットを参考にご検討ください。
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