仏壇を処分する3つの方法
新しく住む所に今までの仏壇を置くスペースがない場合など、様々な事情で仏壇を処分しなくてはいけなくなる事もあります。
仏壇はそのまま捨てる事ができません。
開眼法要が行われている場合には、故人の魂を仏壇に納めている状態ですので、閉眼法要で故人の魂を納めるのを終わらせる必要があります。
開眼法要は魂入れ、閉眼法要は魂抜きと言われることもあります。
今回は、仏壇を処分する方法についてご紹介します。
一つ目は、お寺に引き取ってもらう場合。
お寺で魂抜きをしてもらいそのまま引き取ってもらう事もできます。
費用はお布施になりますので、はっきりと相場がありません。
事前にお寺に確認をしておきましょう。
二つ目は仏具店に引き取ってもらう場合。
仏具店では、仏壇の引きとりサービスも行っています。
供養もしてもらえますので、安心です。
費用は搬送距離によって違いがありますが、費用が比較的高く、3万〜8万程度かかります。
三つめとしては、粗大ごみとして処分する場合。
粗大ごみとして処分する場合は、魂入れをしている仏壇の場合、必ず魂抜きをして仏壇をただの箱の状態にしてから処分します。
費用は自治体や仏壇の大きさによりますが、500円〜2000円程度かかります。
また、収集場所まで自分で運ぶ必要があります。
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