部屋の空気を汚すもの〜塗料や接着剤〜
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部屋の空気を汚すもの〜塗料や接着剤〜
2017年01月26日(木)6:00 AM
お部屋の空気を汚すものの原因というのは通常は埃や煙草の煙、カビなどの菌などが挙げられ、さらに暖房器具や消臭剤なども実際には空気を汚す物として考えられています。
またお部屋自体は綺麗なのに知らないところからも空気を汚す原因となる物質が出ている事もあり、これらの代表的な物が家具や壁紙、建材を繋ぐために使用されている接着剤やそれらを塗装しているペンキやニスなどです。
こういった接着剤や塗料が乾く際に出る揮発性の有機化合物が有毒ガスとして蔓延すると空気が汚れてしまい、酷くなると人体にも悪影響が出るようになります。
それがシックハウス症候群と呼ばれる症状で頭痛や吐き気、めまい、目や鼻、喉に異常がでて、アレルギーの原因ともなりますので平成15年に建築基準法が改正され換気設備設置の義務付けや内装仕上げの制限などの対策が取られるようになりました。
しかし元々シックハウス症候群の症状やアレルギーをお持ちの方ですと少量の有機化合物にも反応する場合がありますので、これから家を建てたり購入する予定のある方はナチュラル志向の家を選んだり、高性能の空気清浄機を使用するなど効率の良い換気を心がけましょう。
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