ものが捨てられない人の心理
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ものが捨てられない人の心理
2016年11月09日(水)6:00 AM
ゴミ屋敷や汚部屋が問題となっている昨今、どうして人はものが捨てられないのか考える必要が出てきます。
ひとつは「もったいない」という気持ちが強いこと、これは戦後まもなくものが少なかった時代に生きてきた高齢者によくある考え方で、ものがたくさんあるのが幸せの象徴と思い込んでいるのです。
同時に不必要でも使える品を捨てることに対する罪悪感も大きく、ふたつが重なるとものを捨てられなくなってしまいます。
そしてこれらの根底には自分自身に対する自信のなさがあり、確たる意思を持っていればものに執着せずに済みますが、ない場合はどこかに心のよりどころを求めてしまい、それが周囲にある溢れんばかりのものとなるのでしょう。
実家の老いた両親がものを捨ててくれないと嘆く子供は多いですが、その場合、無理やり捨てようとするのではなく、話すことから始めるのが大切です。
納得さえすればものを手放す、捨てることができますので、ものを捨てられない人の心理を考えてください。
そのうえで片づけをはじめると、比較的うまくいくことが多くおすすめになります。
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